帰りは関口と一緒に余った18切符を使い帰ることに
余りが４回分だったので２人で２日使って帰ればちょうどいい計算だ
さて、一日目はどこに行こう？
大阪と京都で迷ったが大阪に行くことにした
理由は単純たこ焼きを食うためである
大阪に着いてさあ有言実行!!
うん、やっぱり使ってる蛸が違う！などと知った風な口をききながら食す
食す…
食す……
たこ焼き屋を４件はしごした
飽きた…
無類のたこ焼き好きの関口も流石に飽きていたようだ
まあでもおいしかった
そのあとフツーに大阪観光
なんか道頓堀が綺麗になってる…
お笑い芸人には会えなかった
大阪にとどまってもよかったが行けるとこまで行くことに
ぎりぎり名古屋までとどいたので本日はここまで！
残り20キロではあるが高松まで一度もやっていなかったフリー走行にすることにした
決して前日の田中班の日記を見てやっていないことに気付きあわててフリー走行を取入れた訳ではない
天気もよくイイ感じで走ることができたが距離が距離なので早々に駅に着いてしまった
２時間ほど駅前で時間をつぶしみんな集まる
それからホテルに行き飯を食べ少し騒いで寝る
いやあ、浴衣はあれだ
卓球やりたくなるわ
横田の体調も昨日よりだいぶマシになったというのでとりあえず行けるとこまで行くことにした
今日は最初にちょっとした登りあるだけであとは比較的平らな道である
登りは体力の戻っていない横田にはちょっと辛いようだった
しかもそこで野犬が３匹登場!
横田が喰われる!!
しかし吠えてくるだけで襲ってはこなかった…危ない危ない
お昼どきにちょうど道の駅にさしかかったので道の駅豊浜に寄ることに
もしかして田中班がいるんじゃないかと思ったら案の定いた
あれ…関口だけいない
聞くとこれからフリーランで関口はちょうど今出たそうだ
まあ彼に会うのは最終日の楽しみにとっておこう
田中班とは少し話し別れた
とりあえず今日は進めるところまで進み丸亀で泊まる
あと残りは20キロ
昼まで様子をみて本人も行けそうだというのでゆっくり進む
しかし辛そうなので15キロ程進んだところでビジネスホテルに横田だけ押し込み自分たちは野宿
ほんとうちの班は呪われてるんじゃないかってくらい問題が起こります…
残りの日数を考慮し全部で80キロの西条へのルートを選択
前半はゆるやかな上りが続く
これなら病み上がりで体力のもどっていない自分でもなんとかいけそう！
後半…
人生そう甘くないです…わかってましたよ
でも何ですかこの道、蛇がうねってるようにしか見えないんですけど…
そして容赦なく照り付ける太陽。
坂を登ってきた横田を見るとＴシャツ一枚
今は夏ですカ？(゜ロ゜)
マジ心が折れそうになりながら頂上付近までこぎつける
今度は寒い
陽があたるところとあたらないところではすごい気温の差である
日も暮れかけてなおのこと寒い
そして頂上には全長５キロのトンネルが待ち構える
その名も寒風山トンネル！！
…(￣△￣；）
うん、納得…
阿部はトンネルを前にして一人はしゃいでいた
しかしこのトンネル見てみるとどうやら入り口からずっと下りのようである
助かったと思いながら一気に下る
トンネルを出たあともずっと下り、やっと苦労が報われた
ついでに初めて60キロ
オーバーした
西条に着いてからは下りで冷えた体を銭湯であたため、みんな疲れていたため公園を探しすぐにダウン
おやすみなさい
救急車に乗りました
吐き気と寒気がする…今午前２時
みんな寝てたので一人でコンビニに行き前で２時間我慢…悪化
水飲むだけで吐きます
たまらず隣のマン喫に飛び込む…時すでに遅しさらに悪化、動けない
もうだめ…救急車…
病院で治療、点滴
おそらく食あたりだそうです
それに伴い脱水症状、熱
通算７、８回吐きました、もうなにも出ません
昨日焼いたシシャモが有力候補
正直死ぬかと思った
なぜ戻るかというと横田が合流するからである
やっと人数が増えてくれてうれしい
前日あんなにも登るのに時間がかかった七子峠だが下りだとすごく短い
iPodに入っている標準的な長さの曲、２曲半ほどで下りきったのを覚えている
下りの中程で日大のメンバーとすれ違った
こっちは下りだったことと、向こうは上りで大変そうだったこともあり挨拶は手を振っただけ
一人ものの５秒程度しか見えなかったが会えてうれしい
日が暮れるまえに高知駅につき、変なおっさんに絡まれーの横田を待つ
程なくして横田到着
いやあ、よく来た！！
そのあとヤマトにチャリを取りにいくためにいったん営業所に電話
今から取りにいきますー
(´ー`)ノ
え、なに、兵庫県？
(゜ロ゜)
なぜか書いてある電話番号にかけると兵庫県に繋がる
大丈夫かと思いつつ地図を頼りに営業所にむかったところ何とかチャリは届いていたようだ
焦るわ…
そのあとイオンで買い出し、自炊、スパ銭に行き、高くなった道路下の公園みたくなったところで寝ることにする
あれ、なんか体がだるいよ…
３日目にして高知についたが実は５日目にも高知にいなければいけない
なんで３日目でこんなところにいるのかは理由を考えると頭が痛いので触れません
ということで田中班にくっついて少し進むことに
道中ほとんどが上り坂
いやぁあれは登りがいがあった！
あぐり窪川で田中班とわかれ自炊して寝る
寒すぎるよ
山の上なので多少は覚悟していたがそれをはるかに上回る寒さ…
もう山の上での野宿はよそう…
５時過ぎ頃から人が集まりだし起きなくてはいけなくなった
昨日から引き続き雨だったこともありそれから少し準備に時間を費やしたのだが、漁港の人たちは全くと言っていいほど絡んでこず、ほとんどこちらを気にしていないようだった
それはそれで悲しい…
そんなことで出発は５時半
…ねみぃよ
走りだしてほんの５分程で昨日の目標であった室戸岬の前にさしかかる…
一瞥だけしてスルー
少しは観光しろよと思いますが昨日の夜からほとんどなにも食べてないのでテンションが上がりません
飯を求めて北上
雨だけど追い風で進む進む
田野の近くまで来てやっと弁当屋的なお店(店主がいい人だった)を見つけ二十三士温泉に入る
自分はサウナと水風呂があれば何も言うことはありません
長湯してでると阿部のケータイがオシャカになっていることが判明…
ドンマイ…
そしてチャリダーのもっとも身近な驚異、パンクが阿部を襲う
直したと思ったらまたパンク
なんだ、リム打ちか？
しょうがないな、よしここは俺がひとつ…
またパンク
なぜだぁぁぁ！！！
原因を探して小一時間
見つけました
とても小さなガラス片が二カ所ほど
パンクにも色々あるのね…
自分このタイプのパンクは始めてだったんで全然気がつかなかった
勉強になります
だいぶ遅くなったがやっとの思いで高知に到着
田中班に追いついたことになるので会いにいく
それから一緒に食事をし、話したりして同じマン喫に入る
ああ、やっぱり大人数はいい…(´ー`)
ただいま室戸岬2�手前の小さな漁港に潜入中…
ら…らいでぇぇぇん!!
…(￣д￣；）
…ごめんなさいメタルギアやったことないです
冗談はさておき
今日は目的地15�程手前から雨が降り始め、雨装備にせずに意地でここまで来たものの(というか雨しのげる場所が全然なかった)、ここで足止めとなりました
もう灯台の明かり見えてるのに…(つд｀)
てかこの辺コンビニはおろか雨しのぐ場所とか全然ねぇ
おかげで夜ご飯がありません
え、じすい？？
聞こえない
そしてこの漁港、かなり不気味
天井にはコウモリぶらさがってます
そして定期的に爆音を伴って何やら機械が作動しており僕らを寝させない気のようです
まあ寝るけどね
田中班は日大の人たちとと出会いましたか
だいぶにぎやかですね
相変わらずこっちは２人です
なにこの差…
アライ君によろしく
ノシ
「１」！
「２」！！
…二人足りねえ！！！
Σ(￣□￣)
はい、うちの班今こんな感じです
集合時４人いるはずが２人しかいません
とりあえず来れるヤツははよ来い
こんなでも走らないわけにはいかないのでとりあえず徳島方面に向かってゴー
風が強かったのでなかなか思うように進まない
そうこうしてるうちに昼
昼メシはもちろん讃岐うどん。入った店が大当りで超うまかった
そして鳴門では駅まで行っといてうずしおを見ないという暴挙をおかした。正直なにをしに行ったのかわからない
夕暮れ時に徳島へ到着
オレ阿南にいこうと提案
さらに今日海沿いばっかだったのとマップルに書いてあった「スーパー林道」というよくわからない言葉に惹かれて山をかすめるルートを選択
結果 徳島〜阿南の距離倍
阿部に初日から走りすぎだろと怒られる
俺もそう思う！(´ー`)ノ
まあ何とか着いて今は阿南の道の駅で寝るとこです